2月8月の閑散期対策はLINE公式アカウントのリピート施策!(しかも無料)

2月8月は様々なビジネスにおいて売り上げが落ちる傾向にあります。「ニッパチは閑散期」と昔から言われており、この時期をどう乗り切るか、は店舗ビジネスにおいても死活問題です。

来客は減っても家賃、人件費などの固定はかかります。いかに閑散期に人を呼び込むかを考えなければいけません。そこで是非おすすめしたいのが、LINE公式アカウントを利用したリピート対策です。LINEをまだ集客に利用していない方は、次の閑散期対策のために今からはじめましょう。ここでは、LINE公式アカウントを無料で自動化できるツール「プロラインフリー」をLINE公式アカウントと組み合わせて運用する方法をご紹介します。まずは、LINE公式アカウント単体での利用に関する料金体系を見てみましょう。

LINE公式アカウントの料金体系

LINE公式アカウントの料金体系につきましては、上記の記事にも詳しく書いてありますが、2023年6月に料金プランの値上げが発表されています。6月以降は、フリープランでは月に送れるメッセージが200通/月となっております。これは、例えばLINEの友だちが200人いたとすれば、月に1回だけメッセージ送信ができる、ということです。友だちってどれくらい人数が集まるかわからない、という方のために参考に数字を上げると、私の利用する都心から30分ほど離れた地元のパン屋さんのLINEで約1500人います。業種によりますが、まじめに1年運用すれば200人はすぐ超えるでしょう。

フリープランの上のプラン(ライトプラン)では、月額5,000円(税別)で5,000通/月となります。先ほどのパン屋さんで言えば、月に3通送れる感じです。こちらが現実的ではないでしょうか。

とはいえ、毎月5,000円の固定費は痛いですよね。友だちを増やし続けるため、5,000円が減ることはなく、どこかのタイミングで更に上のプラン(月額15,000円税別)に切り替える必要も出てきます。

そこでおすすめしたいのがプロラインフリーです。プロラインフリーをLINE公式アカウントと組み合わせて使うことで、LINE公式アカウントがフリープランのままで、何万通でも無料で発信することが可能になります。

LINE自動化ツール「プロラインフリー】とは

プロラインフリーは中小企業経営者や個人事業主を中心に、導入企業数15,000社以上!多くのメディアで「結果の出る無料ツール」として掲載されました。「コンテンツ販売」「オンライン教育」「顧客サポート」「リピーター育成」「見込み客の育成と集客」に対応する多彩な機能を備え、LINE公式だけでは実現できない「友だち全員の顔と名前が見える」顧客管理も人気です。

詳しくは以下のページをご覧ください。
無料のLINE集客・自動販売ツール「プロラインフリー」

LINE公式アカウントを使った閑散期対策

ではここから、LINE公式アカウントをどのように使ってどのように閑散期対策を行うか見ていきましょう。一番わかりやすいのは繁忙期を活用することです。繁忙期はやることが多くて大変ですが、ひと踏ん張りして必ずLINEの友だち登録をしてもらいましょう。人が集まるタイミングで友だち登録キャンペーンを打つのが一番効率的だからです。

友だち登録するとその場で100円OFF、などでまずは登録してもらい、そこから毎月のクーポンのお知らせなどを定期的に配信していきます。友だち登録キャンペーンでは、しっかり目標登録数を設定して、進捗をチェックしながら周知の仕方(ポップだけなのか、レジで声がけするのか、など)にも工夫しましょう。

友だちの登録がはじまったら早速定期的な発信をしていきましょう。何を発信すればよいかわからない、とならないよう、事前にしっかりと計画しておきましょう。大事なのは閑散期までにお店の存在を忘れられないことです。例えば、あなたは1カ月前にふらっと入った飲食店の名前と場所を正確に覚えていますか?情報が多過ぎる現代では、不要な情報はすぐに忘れてしまいます。そうならないように、週1回は発信して覚えていてもらうことが肝心です。

閑散期に関しては、通常より値引き率を上げたり特別な企画などをLINEで告知します。ただ来客を待っているのと、こちらから積極的に誘致するのでは、来客に対する準備の質が変わってきます。また、データが残るのは非常に大きいです。友だち何人に対してどんな告知をして、実際にクーポンなどの利用者が何人いたか、など記録しておけば、次回のキャンペーンに活かせます。

待つだけの集客は本当に危険です。昔の人は「火事になった時に顧客台帳だけは持って逃げた」と言います。それくらい顧客リストはお店の宝なのです。食べログやホットペッパーなどに頼り過ぎて、多くのお店は新規顧客の集客中心になり、手元にリストが残りません。LINEを利用して顧客リストを作り、それを集客に活用して攻める集客をしていきましょう。

まとめ

閑散期を乗り切るためにやることをまとめると、

①繁忙期にLINE友だち登録キャンペーンを打つ(目標登録数を設定!)
②一人でも友だちが追加されたらすぐ発信できるよう、事前に計画を!
③閑散期直前からしっかりキャンペーン告知を行う!
④キャンペーン終了後は、次のキャンペーンに活かせるようデータをしっかり管理!

となります。