仕組み化(自動化)

成功した一割の成功者とあなたとの間には、2倍どころか10倍もの生産性の差があるかもしれません。10倍の差があれば、当然ながら売上や収益にも大きな差が出るでしょう。そして成功者は、その収益を使ってさらに生産性を高めるための投資をするのです。それが年商1000万円の企業と年商100億円の企業の差です。

あなたの会社の直近3年の年商はどうですか? もし、3年間で年商の変化がほとんどない、もしくは数%程度の成長しかできていないなら、あなたは成果につながるための仕事がほとんどできていないのではないでしょうか?

ここでいう成果とは、顧客に対する提供価値です。新しい商品の開発や、既存商品の品質改善、人材教育、顧客体験の見直し、などが含まれます。こういった部分に時間が取れていないのであれば、今後も事業の成長は難しいでしょう。それどころか、時代の変化に付いていけず、事業が先細りになっていくことは避けされないでしょう。

そのために、何をすべきか。それは、生産性の高い組織への変貌を遂げることです。そして、その鍵を握るのが、ビジネス全般の仕組み化、つまり自動化です。

自動化には2種類あります。
・自動化ツールによる社内業務の自動化
・アウトソーシング(外部に委託)

順に見ていきましょう。

1.自動化ツールによる社内業務の自動化

まず、あなたの今抱えている業務で、本当にあなたがしなければいけない業務は何か、を明確にしましょう。誰がやっても同じ、もしくは専門家に任せた方がクオリティが上がるものに関してはどんどん手放していくようにしましょう。

自動化ツールにより自動化できる業務は以下のようなものになります。

・集客の一部
・教育
・販売
・決済
・納品
・顧客体験

集客

集客に関しては、自動化の方法は多種多様です。例えば、Kindleの電子書籍。一度出版してしまえば、Kindle経由でのLINEの友だち登録が自動化できます。例えば、Udemyの講座。同じく講座からLINE誘導の流れが作れます。SNSに関しても、フロー型(twitterのように流れて終わりのコンテンツ)ではなくストック型(投稿記事が長期的に閲覧される)なら自動化できます。例えばYouTubeの動画やInstagramのフィード投稿やハイライト活用です。何かしらのコンテンツを用意して、それを様々な場所に設置して、LINE登録を促すのです。

教育

教育に関しては、自動化によるメリットはいくつかあります。まずは見込み客のレベルに合わせた教育ステップの構築です。例えば、Facebook広告での流入は、あまり商品周辺の知識に関して詳しくない人をターゲットにします。そうなると、初歩の段階からの教育が必要になりますよね。Googleのリスティング広告からの流入の場合、自分でワードを指定して広告を踏んでいるので、少し商品周辺の知識について詳しい人がターゲットです。そうなると、初歩の段階の教育は不要なので、Facebook広告の流入とは違う高度な教育を提供する必要があります。LINEにツールを組み合わせることで、入り口ごとに見込み客をタグ付けしたり、教育のためのシナリオを複数用意したり、進行具合によって途中で分岐したり、といったことが容易にできます。そのため、より質の高い教育環境が作れ、それが成約率にも反映されていきます。

販売&決済

販売に関してはオンラインなら完全に自動化できます。販売商品のコンテンツページに決済ボタンを埋め込んだり、コンテンツページから決済ページにリンクを飛ばせばOKです。

また、LINEにツールを組み合わせる事で、決済完了直後に追加の商品の販売を促したり、決済しなかった人に、それより低価格の別の商品を提案したり、といった高度な仕組みを構築することが可能です。これによって、『一万円はちょっと高いな~・・』という見込み客にダウングレートした別の商品を5,000円で販売できる、といった、取り逃しを防ぐ仕組みが構築できるのです。

納品

納品に関しては、オンラインでの動画などのコンテンツであれば、決済完了のタイミングでLINEのメッセージで納品することは簡単にできます。

顧客体験

そして、顧客体験。顧客体験とは、特にサブスクサービスが人気の現代のマーケティングにおいて重視されるものです。購入前、購入、購入後までの体験を素晴らしいものにすることで、サブスクの課金継続率をあげていこうとするものです。例えば、商品が届いたときにすでにバッテリーが充電されていると嬉しいですよね。こういった購入前後での素晴らしい体験をオペレーションに組み込んでしまうことで自動化が可能です。

POINT

・あなたは一日何時間、生産性の高い仕事ができていますか?
・仕事をどうやって手放すかイメージできていますか?
・何が自動化できそうですか?
・自動化によって、毎日何時間生産性の高い仕事が増やせそうですか?
・顧客が望む体験を意識して業務に組み込んでいますか?

2.アウトソーシング(外部に委託)

会社の規模によっては、社内に様々な専門スタッフがいて、全て内製化した方が効率が高い、というケースもあると思いますが、それは非常に稀です。そして、仮にそうだとしても、アウトソーシングは一部でも取り入れることをお勧めします。

それは、新しい視野や価値観が得られるからです。例えば、広告代理店は様々な業種の広告運用をすることで、業種ごとの勝ちパターンを知っています。ということは、他の業種での成功事例を自社に活用できれば、同業他社がやっていないアイデアを取り込んだ広告を試すことができます。検証の幅が広がることで、内製では気付けなかった勝ちパターンの発見につながることもあるのです。

また、専門業者はトレンドを把握しているため、新しい情報を取り込むことができます。そうやって様々な委託先から新しい情報を仕入れる事によって、全て内製化するよりも成長速度を上げることも可能になるのです。

アウトソーシングを取り入れることで、社内では各自の強みを発揮した仕事に集中できる環境が整い、それぞれの生産性があがります。そして、委託した業務に関しては専門家が質の高い仕事をしてくれるため、これまた生産性があがります。

もちろん、委託するということにはデメリットもあります。まず、それだけコストがかかります。そして、意思疎通が必要になります。「あ~、そう考えると委託は難しいね」と、今思いましたか?

では聞きますが、そもそも社内での意思疎通はちゃんとできていますか? 意思疎通のための目安になる規律や指針は整理できていますか? また、給料に見合った生産性を出せていますか?

例えば、もともとの成約率が1%だったのが、プロに任せて2%になったとすれば、単純に考えて売上は2倍になります。広告の運用次第で成約率が1%変わるなんてことはごく普通にあります。

POINT

・現状のどんな仕事がアウトソーシングできそうですか?
・外部から情報を取り込む仕組みは現在ありますか?
・社内、社外での意思疎通のための規律や行動指針は作成していますか?
・自分や社員の生産性を評価する仕組みはありますか?

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